斥候の決断
彼の任務は偵察だった。
敵兵の存在を察知し報告する。
戦う必要はなかったし、彼にそのつもりもなかった。
しかし差し迫る状況に彼は迷っていた。
いや、迷う暇はなかった。
資源採取場に向かう農民たちに敵ハサーの一団が
襲い掛かろうとしていたのだ。
任務を全うするだけなら、彼は本陣に戻って
ただ報告すれば良かった。
しかし、彼の脳裏にふと、こんな考えが浮かんだ。
自分が殴りかかってハサーにスローダウンをかければ、
農民たちの何人かは塔まで逃げ込めるのではないかと。
それをやれば彼の命はないだろう・・・。
もともと別の部族である彼に、そんな義理もない。
だが、目の前で起ころうとしている悲劇を見過ごすことはできない。
彼はそんな男だった。
彼は一瞬の迷いの後・・・
仲間を呼んで敵ハサーを撃破したのであった。
めでたし、めでたし。
敵兵の存在を察知し報告する。
戦う必要はなかったし、彼にそのつもりもなかった。
しかし差し迫る状況に彼は迷っていた。
いや、迷う暇はなかった。
資源採取場に向かう農民たちに敵ハサーの一団が
襲い掛かろうとしていたのだ。
任務を全うするだけなら、彼は本陣に戻って
ただ報告すれば良かった。
しかし、彼の脳裏にふと、こんな考えが浮かんだ。
自分が殴りかかってハサーにスローダウンをかければ、
農民たちの何人かは塔まで逃げ込めるのではないかと。
それをやれば彼の命はないだろう・・・。
もともと別の部族である彼に、そんな義理もない。
だが、目の前で起ころうとしている悲劇を見過ごすことはできない。
彼はそんな男だった。
彼は一瞬の迷いの後・・・
仲間を呼んで敵ハサーを撃破したのであった。
めでたし、めでたし。
2011-07-15 00:01
コメント(4)
不覚にも吹いたww
仲間呼べるなら迷わずにさっさと呼べと思ってしまった(w
by Rossia (2011-07-15 00:04)
この人たちこの前僕んちのTC破壊して一瞬の迷いもなく農民虐殺した人たちだ
by 斥候怖い (2011-07-15 07:16)
バルディッシュで殴りつけてもスローダウンがかからないのに
素手でスローダウンをかける漢
by れん (2011-07-15 22:37)
> ろしあさん
更新後2分でコメするRossiaさんOP。
> 斥候さん
みねうちです。安心してください。
> れんさん
「斥候からは逃げられない。」
いつかきっと、そう言われる日が来ると思います。
by AltfIV (2011-07-16 16:43)